春宵人形企画・広報室

不定期にあちこちにあらわれる不思議なお店。魔法のかかった人形たち。Twitter:http://twitter.com/haruyoitenshu次回開催『星月夜人形店』2015年10月20日(火)〜25日(日)自由帳ギャラリーおよびToo-tikci店内ミニギャラリーにて同時開催。〜過去の展示会〜人形展『春宵人形店』2015年3月17日〜24日アートギャルリ谷中ふらここ・2階ギャラリーにて開催。
不定期にあちこちにあらわれる不思議なお店。魔法のかかった人形たち。
Twitter:http://twitter.com/haruyoitenshu
次回開催『星月夜人形店』2015年10月20日(火)〜25日(日)自由帳ギャラリーおよびToo-tikci店内ミニギャラリーにて同時開催。
〜過去の展示会〜
人形展『春宵人形店』2015年3月17日〜24日アートギャルリ谷中ふらここ・2階ギャラリーにて開催。
『使い魔の憂鬱』

『使い魔の憂鬱』

鼬猫毛物店さんの作品です。

羊毛フェルトで動物をつくったことがある方ならどなたも称賛せずにはいられないでしょう。すごい力作です。

全身まっ黒の猫、これは本当にむずかしいのです。黒という色は陰影をすべて飲み込んでしまうのでつくるのもたいへんなら写真に写すのもたいへんで、それがこれだけ毛の流れを感じることができる写真が撮れているということは、この羊毛植毛の技術はそうとうに高度なものだと伺い知れます。

動物をモチーフにする時、わたしがもっとも重要だと考えているのは観察です。
動いて考えて温かな体温のあるものを動かないものの中に込めるのですから、切り取り方というのが必要になってきます。
動きや温度を感じさせる顔つき体つき動作…などその切り取り方によって作者がそのモチーフをどうとらえているのか、どの程度観察してつくっているのかが透けて見えます。

そしてわたしにとって鼬猫毛物店さんの切り取り方は親しみが込められていてたいへん好ましいのです。

いくら形が骨格が正しかろうとも愛情のない作品には魅力を感じがたいです。

引き比べ、彼女の作品は形のまとまりや正確さもさることながら愛すべき毛むくじゃらの同居人への温かいまなざしがほんわかと伝わってきます。


どうぞ、今にもしっぽをパタンパタンと床に打ちつけそうな不機嫌な黒猫に会いにいらしてください。
お待ちしております。

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